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梅は大田区の「区の花」です。池上梅園は池上本門寺の隣にある大田区区営の梅園で、園内には約370本の梅があります。 もともと梅園の北側の部分は、日本画家の伊東深水の自宅兼アトリエでした。昭和20年5月の空襲で焼失したため、戦後は鎌倉へと転居しています。 南側の部分は築地の料亭経営者、小倉氏の別邸だったもので、戦後にこれを拡張、小倉氏の没後は庭園として残すことを条件に東京都に譲渡されたものだそうです。 梅園の入り口を入ると、丘の斜面を利用して植えられた紅白の梅の見事な梅林が広がっています。 斜面には通路があり梅を間近に楽しむことができますし、梅のトンネルの中を歩くこともできます。丘の上には展望台が造られており、上からも美しい梅を眺めることができます。 庭園形式で作られているので、梅の木の下にはツツジなどが植えられており、木の下にシートを広げてお弁当という訳にはいきません。 梅園の奥には清月庵や聴雨庵などの茶室があり、そのまわりにも梅が植えられています。また茶室の手前には水琴窟もあります。 池上梅園に植えられている梅は約30種類。白梅の「白加賀」、うすいピンクの「豊後」や紅梅の「紅千鳥」といった定番の梅の他に、「一重緑萼」「玉垣枝垂」「月の桂」などの梅を見ることができます。 梅園の奥の方に行くと「満月枝垂」「竜眠枝垂」「玉光枝垂」などのしだれ梅や、1本の木に紅白の花を咲かせる「思いのまま」があり、茶室の裏手には「座論梅」も植えられています。 |
梅の本数 | 約370本 |
梅の見頃 | 2月中旬〜3月上旬 |
交通 | 都営地下鉄浅草線西馬込駅から徒歩10分 |
開花・観光情報 | 池上梅園 |
住所・地図 | 東京都大田区池上2-2-13 地図 |
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