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向島百花園は江戸時代に、和学者の佐原鞠塢が作った庭園です。当時は梅が中心で360本もあったそうです。そのため亀戸の清香庵が、「梅屋敷」と呼ばれていたのにならって、「新梅屋敷」とも呼ばれていました。 その後、詩経や万葉集などに詠まれている植物を集め、四季おりおりの花が楽しめる「百花園」と変わっていきました。現在は樹木1,040本や山野草が植えられており、国の名勝・史跡に指定されています。 向島百花園に現在ある梅は60本ほどですが、種類は多く20種類ぐらいの梅の花を楽しめます。 白梅の「白加賀」がもっとも多く、木も大きいので目立ちます。他には紅梅の「唐梅」、ピンクの花が美しい「見驚(けんきょう)」、1本に紅白の花が咲く「思いのまま」などもあります。 ただ全体の本数が少ないので、ちょっと梅の名所としてはボリューム感が足りないところも。そんな場合は東武線を使って亀戸天神や小村井 香取神社・梅香園と、観梅のハシゴをしてみるのも良いかもしれません。 毎年2月上旬〜3月上旬まで「梅まつり」が開催されます。 (向島百花園にある梅の種類)白加賀、豊後、鴛鴦、鹿児島紅、見驚、冬至梅、紅冬至、唐梅、初雁、八重寒紅、八重野梅、青軸、紅千鳥、月影、思いのまま、道知辺、長束、花香美、八つ房梅など。 |
梅の本数 | 約60本 |
梅の見頃 | 2月上旬〜下旬 |
交通 | 東武鉄道スカイツリーライン東向島駅から徒歩10分。 京成電鉄押上線曳舟駅から徒歩15分。 |
開花・観光情報 | 向島百花園 |
住所・地図 | 東京都墨田区東向島3-18-3 地図 |
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