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梅の名所、そして日本三名園のひとつして有名な水戸偕楽園。園内にはツツジやサツキなど380株が植えられています。 偕楽園が開園したのは1842年(天保13年)で、藩主の徳川斉昭が千波湖を臨む七面山を切り開き、領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいということで「偕楽園」と名づけられました。 見どころは、江戸時代に植えられたという樹齢・約250年の立派なキリシマツツジが85本もあるということ。薩摩藩から寄贈されたようですが、偕楽園が出来た時にはすでに樹齢80年だったことになります。 原産地の九州の霧島山では準絶滅危惧種に指定されており、全国的に見ても古木の数は少なく、キリシマツツジで有名な「六義園」にも、これほど古いものはありません。 ツツジが見頃の時期には、好文亭をバックに記念撮影のスポットとなります。また好文亭の3階「楽寿楼」からは、これらのツツジと千波湖をいっしょに眺めることができます。 ちなみに現在の「好文亭」は再建されたものですが、以前の茶室の床柱は薩摩藩主・島津斉彬から贈られたつつじの巨木で作られていたそうです。また奥御殿にはつつじの間があり、襖には美しいつつじが描かれています。 毎年4月下旬〜5月上旬まで「水戸のつつじまつり」が開催され、野点や写真撮影やガイド、黄門さまの台所などのイベントが行われます。 また、同じ頃には藤棚の房が伸びはじめ、梅園では梅の実が大きくなっています。 |
つつじの 本数 |
約380株 |
つつじの 見ごろ |
4月下旬〜5月上旬 |
交通 | (電車・バス) JR水戸駅から茨城交通または関東鉄道のバスで約20分。 (自動車) 常磐自動車道水戸ICから約20分。 駐車場 700台。 |
開花・ 観光情報 |
水戸偕楽園 水戸観光協会 |
住所・地図 | 茨城県水戸市常磐町1-3-3 地図 |
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霧島ツツジと好文亭 | ||
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霧島ツツジ(八重) | ||
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好文亭の1階から | 好文亭の3階から | |
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好文亭 つつじの間 | ||
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中門 | 藤棚 |
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