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TOP > 関東のつつじの名所 > 館林市・つつじが岡公園 |
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館林市の「つつじが岡公園」は、関東を代表するツツジの名所です。樹齢800年というヤマツツジなど、50種類・約1万株が植えられています。 (つつじが岡公園の歴史) 館林のツツジの歴史は古く、室町時代の書物に「躑躅ヶ崎」という名前で登場し、江戸時代の初期にはツツジの名所として知られていたそうです。 つつじが岡公園は、慶長10年(1605年)に亡くなった、館林藩主の榊原康政の側室「お辻」を弔うために、ツツジを植えたのが始まりといわれ、1627年には榊原(松平)忠次が、新田郡武蔵島村から数百株のツツジの古木を移植しました。 館林藩は徳川綱吉が、第5代将軍になる前に藩主を勤めるなど、徳川家とゆかりの深い藩でしたが、藩主の移封などで何度も廃藩となっています。そういう状況の中でも、歴代の藩主や城主によってツツジ園は保護されてきたそうです。 (つつじが岡公園の見所) メインはとなるのは「勾当内侍遺愛」(こうとうないしいあい)と呼ばれるヤマツツジや、霧島ツツジの古木で、これだけ大きなツツジが、群生している姿はここだけのものです。 また江戸時代後期に、園芸ツツジの産地だった東京・大久保で作られた「江戸キリシマ」の貴重な品種もあります。 その他には館林出身の向井千秋さんが、スペースシャトル「コロンビア」内に、持ち込んだ種子から開花した「宇宙つつじ」や、館林オリジナル品種である、花山姫や乙女心なども見ることができます。 園内にはカラフルな久留米ツツジなどもありますが、それをあまり期待して行くと少しガッカリするかもしれません。 毎年、4月中旬〜5月上旬まで「つつじまつり」が開催され、土休日を中心にイベントが行われます。入園料は花の開花状況により変動します。(310〜620円) 公園の入口には飲食店や土産物店があり、園内には休憩所もあります。 (つつじが岡公園の交通) つつじまつり期間中は東武鉄道館林駅から、シャトルバスが運行されます。(平日でも時刻表以外に臨時便が出ます) 土休日には公園周辺の道路はかなり渋滞します。 |
つつじの本数 | 約1万株 |
つつじの見頃 | 4月中旬〜5月中旬 |
交通 | (電車・バス) 東武鉄道伊勢崎線館林駅からバス (自動車) 東北自動車道館林ICから4km。 駐車場 6000台。その他にも民間の臨時駐車場があります。 |
開花・ 観光情報 |
つつじが岡公園ガイド 館林市観光協会 ライブカメラ |
天気予報 | つつじが岡公園の天気予報 |
住所・地図 | 群馬県館林市花山町3278 地図 |
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勾当内侍遺愛のツツジ(樹齢800年のヤマツツジ) | ||
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八重霧島(樹齢650年) | 滝つつじ(八重咲きヤマツツジ・樹齢650年) | |
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乙女心(オオヤマツツジ系・樹齢650年) | 桔梗咲き霧島 | |
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