TOP
関東の桜の名所
関東の梅の名所
関東のつつじの名所
関東の藤の名所
関東のバラの名所

TOP > ツバキの名所 > 神代植物公園

神代植物公園の椿(ツバキ)

東京でも昭和30年代ごろまでは、椿はどこの家でも見られた花で、隣の家との塀は椿の生垣というのが普通でした。その後生垣はプロック塀などにとって代わられ、手入れの問題などもあり、急速に姿を消していきました。

現在では、椿の生産が盛んな伊豆諸島の大島と利島を除くと、都内でたくさんの椿を見られるのは、神代植物公園と町田市の薬師池公園ぐらいしかないかもしれません。

ツバキは日本固有の植物で、古くから椿油を作るのに利用されていました。室町時代になると園芸植物として広まり、茶道の茶花としても使われます。

江戸時代になると第2代将軍の徳川広忠が、ツバキを好んだことをきっかけにツバキのブームが起こり、たくさんの園芸品種が作りだされました。このツバキの生産地となったのが、桜の「ソメイヨシノ」で有名な、江戸の染井村(現在の駒込・巣鴨周辺)です。


神代植物公園の「つばき・さざんか園」には、江戸ツバキ、肥後ツバキなど、約260種類、620本のツバキが植えられています。そのうちの100種類は江戸時代には、すでにあった品種だそうです。

見頃の時期は3月〜4月ということになりますが、早咲き、遅咲きのツバキや、サザンカ、寒ツバキ、ハルサザンカもあるので、10月〜5月まで花を楽しむことができます。

ツバキは桜などのように、花がいっぺんに咲く訳ではなく、花数も多くはないので、「つばき・さざんか園」にやってくる人は、それほど多くはありません。神代植物公園の中では人気が無い花だと思います。

「つばき・さざんか園」の隣には「うめ園」があり、100種類・180本の梅とロウバイやマンサクの花を楽しむことができます。


(神代植物公園 椿・さくらまつり)
毎年、3月中旬〜4月上旬にかけて、「椿・さくらまつり」が行われます。ガイドツアーやツバキに関する講演会、ツバキの鉢花や切花の展示などが行われます。


(神代植物公園で見られるツバキの種類)
緋縮緬、唐錦、絞乙女、唐獅子、白露錦、光源氏、迦陵頻、月の都、翁更科、春の台、神楽獅子、古今欄、初雁、初嵐、数寄屋、明石潟、京錦、柊葉椿、鋸葉椿、太郎冠者、都鳥、神代都鳥、乙女椿、三浦乙女、卜伴、卜伴錦、黒椿、白菊、菊更科、京唐子、大唐子、絞唐子、天ヶ下、通鳥、オランダ紅、御所車、ヤブツバキ(原種) など。


「つばき・さざんか園」は正門から入ると一番奥になりますが、深大寺門から入るとすぐです。


(神代植物公園の営業時間・入場料)

開園時間 午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時まで)
休園日は月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始。
入場料 大人 500円、65歳以上 250円、中学生 200円、小学生以下無料。


本数 260種類、620本
見頃 3月〜4月
交通 (電車・バス)
JR中央線三鷹駅・吉祥寺駅から小田急バスで「神代植物公園前」または「深大寺」バス停下車。
京王電鉄京王線調布駅から小田急バス京王バスで「神代植物公園」バス停下車。

(自動車)
中央自動車道調布ICから約5分。
駐車場 228台。
開花・観光情報 神代植物公園
住所・地図 東京都調布市深大寺元町5-31-10  地図

神代植物公園のツバキの写真



白露錦 乙女椿

初雁 迦陵頻

菊更科 卜伴錦








当サイトの画像の著作権は管理人にあります。
許諾なく画像のコピー、転載、転用することを禁止します。







神代植物公園の椿(ツバキ椿) ガイドと写真