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明治神宮の花菖蒲(ハナショウブ)は、明治神宮御苑の中にある菖蒲田で見ることができます。 明治神宮御苑はもともと熊本藩や彦根藩の下屋敷だった場所で、明治時代になってから、皇室の御料地となり庭園として整備されました。苑内には隔雲亭や菖蒲田、南池(なんち)、四阿(あづまや)、つつじ山などがあります。 この菖蒲田は明治26年に作られたもので、葛飾区の堀切菖蒲園とともに、明治時代の菖蒲園の姿や花菖蒲を残す貴重な場所でもあります。 現在は江戸系のハナショウブをメインに150種類・1500株が植えられています。見頃の時期は6月上旬〜中旬ですが、明治神宮の深い森に囲まれているせいか、都内の他の菖蒲園に比べると少し遅れ気味となります。 菖蒲田のまわりは森になっているため、他の菖蒲園とは別世界という感じです。知らない人が写真を見ても、誰も東京の都心にある場所とは思わないでしょう。管理はいきとどいており、美しい花菖蒲を見ることができます。 ひとつひとつの花には名札が付いています。ただ花までの距離がある物もあり、クローズアップでたくさんの花を写真に収めたいという人には向きません。三脚の使用も禁止されています。 ハナショウブが見頃の時期には、南池ではスイレンの花を見ることができます。また菖蒲田の水源ともなっている清正井(きよまさのいど)は、パワースポットとしても人気が高く、ハナショウブの時期は見学するのに、平日でも5〜10分待ちとなります。 明治神宮の境内には明治神宮文化館があり、レストランや軽食コーナー、売店などがあります。 (開園時間・入園料金) 明治神宮御苑の入口は、原宿駅に近い東門と拝殿に近い北門があります。 開園時間は午前9時〜午後4時30分ですが、6月は午前8時〜午後5時となります。 御苑維持協力金は500円です。 |
菖蒲の本数 | 150種類・1500株 |
菖蒲の見頃 | 6月上旬〜中旬 |
交通 | (電車) JR山手線原宿駅、東京メトロ千代田線・ 副都心線の明治神宮前(原宿)駅から徒歩。 JR山手線、都営地下鉄大江戸線の代々木駅から徒歩。東京地下鉄副都心線の北参道駅、小田急線参宮橋駅から徒歩。 (自動車) 首都高速4号・新宿線代々木ICから約5分。 |
開花情報 | 明治神宮 |
観光情報 | 渋谷区観光協会 |
天気予報 | 明治神宮の天気予報 |
住所・地図 | 東京都渋谷区代々木神園町1-1 地図 |
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南池のスイレン | 清正井(きよまさのいど) |
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